NPO龍ケ崎の価値ある建造物を存する市民の会 総会に出席して

NPO 龍ケ崎の価値ある建造物を存する市民の会 15回総会に出席して
会員約50名、年度事業費約50万円の経営報告だった。「竹内農場西洋館竣工100周年記念冊子発刊 約6000冊、配布先50超 まさに竹内明太郎が残した龍ケ崎の史跡 ここにありを全国に知らしめた1年だったようだ。渋谷を拠点に活動している「比較住宅都市研究会」との協働も生まれたる 「龍ケ崎まちづくり・つなぐネット」にもとりくんだ。 飛躍した1年だったとの理事長報告があった。16倍の難関を突破した助成金獲得、コマツ栗津工場長の視察受け入れ。流通経済大学つくばね祭へのパネル展示参加。西洋館フォーラムの開催、「女化、歩く歴史講座」の開催 工学院大学との協働保存研究、TV出演、周辺活動団体への協力・交流活動。見学ツアーの開催。「建設未来通信」への取材協力。 H&C財団主催のZOOMによる成果発表会には 代表的成功事例として活動紹介・・・
まさに、飛躍の活動が報告された。
つくづく感じたことは、「この世は資本主義の時代」資金の調達力(経営基盤)が
伴わない市民活動は「やりがい」の成長に結びつけるにはなかなか難しい。
それにしても高齢者集団がNPO特性を生かし、束縛にしばられず、自由な発想で、飛躍の「やりがい」を成しえた実績は今年度の龍ケ崎の誇る「市民活動日本一」の代表作に値するものと感じました。
お忙しい中、市長のご臨席とご挨拶もいただいた。「クラウドファンディング」による資金調達のアドバイスをいただいた。

田沼

2020年11月30日