全国町並み保存連盟 関東ブロック町並みゼミin龍ケ崎に参加して

3年前に龍ケ崎市市民活動センターに届いたハウジング&コミュニティ財団から届いた助成金募集要項。年末のあわただしい中、構想を立ち上げ、年明け早々応募資料が提出された。竹内明太郎、竹内綱、コマツ製作所等、数々の龍ケ崎地域遺産のキャッチフレーズが財団の目にとまり16倍の難関を突破して合格。ここまでやるか? リーダー自ら竹内家の郷土・四国の南端・宿毛まで調査活動に・・・、全国成果報告会が運よく北陸小松市のコマツ製作所栗津工場の近くで行われた幸運にも恵まれ、翌朝のコマツ栗津工場への訪問を機に交流活動も進み、これらの活動成果がコミニティ財団からの成果発表代表者に選ばれる評価を受け、今年度関東ブロック大会の開催地要請を受けたとのこと・・・新たに県外から理事に加わった学識者の絶妙の司会進行。工学院大学客員研究員による竹内農場西洋館の評価と地域資産としての今後の活動提案。 会場は満席。定員オーバーした参加希望者にはwebミーティングにて広報。 圧巻だったのは龍ヶ崎訪問者への「おもてなし」 。独自に製作した「町並み案内マップ」の配布とボランティアガイド活動、 ランチマップの製作と食事同行によるボランティア。開催本部事務局関係者への「駅への出迎えや送迎ボランティア」。龍ケ崎への訪問者への「おもてなし活動」が随所に展開されました。龍ヶ崎の求める「まちのにぎわいを創る」ということはどのようなことなのか? に感銘するとともに このような市民活動の底力にとても感動しました。閉会後の懇親会には龍ケ崎コロッケの差し入れも企画されていたとか? 後期高齢の自覚から参加を辞退したが、おかげさまで元気の出る一日を授かりました。NPO龍ケ崎の価値ある建物を保存する市民の会の皆さん、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。

田沼

2021年12月05日