市民活動団体交流会の開催報告

基調講演としてNPO理事、守谷市民大学運営委員、保護司支部長、自治会連絡協議会会長、地域防災を考える会事務局長、町内会長、里山の会役員等多彩に渉る活動者でコーディネーターとして活躍中の守谷市民活動センター長 高木保氏をお招きしての基調講演「守谷市における市民活動の事例紹介/市民活動の自主性とは何か」を傾聴しました。つくばEX開通後は都心との通勤インフラが急速に改善され人口の若年化が進んでいるという。リーダー達の野心は旺盛で、転入者を対象にした「ようこそ守谷へ」実行委員会による歓迎イベントや官民一体となった市民大学の設立、さらに卒業生の市民活動への自立・・・龍ケ崎にないことがらが魅力だった。
交流会では市役所コミュニティー推進課長、市議会議員、大学教師を来賓にお迎えし、各活動団体の活動報告会があり、さまざまな課題の提供があった。市民活動センターの任務は①居場所の提供②活動をつなぐ場づくり③啓発講座等による活動支援・・・登録団体数と利用者数が飛躍的に膨張する中から、市民活動を事業提携により成長支援するコーディネーター活動の充実がより一層求められていると思いました。

田沼

2019年03月31日