牛久沼水辺公園「龍ケ崎桜をさかせる会」植樹式

「龍ケ崎桜をさかせる会」(海老原龍夫会長)植樹式が3月21日(日)午後1時から牛久沼水辺公園で行われました。
この経緯は、昨年の11月に、「公益財団法人日本花の会」より、龍ケ崎のふるさとふれ公園に100本の桜の苗木が寄贈され、植樹式が行われました。なお、「龍ケ崎桜をさかせる会」はこのことが切っ掛けでスタートしたそうです。
また、「公益財団法人日本花の会」はコマツ(株式会社小松製作所)によって発足した組織で、桜の名所づくりや桜によるまちづくりなどの活動を全国的に支援しております。
「日本桜の会」は昨年の植樹式に龍ケ崎に来られた折、コマツ創業者である竹内明太郎の別荘が龍ケ崎にあったことを知り、コマツと当地の縁の深さから、追加で100本の苗木を寄贈したいと、海老原会長にお話しがありました。そして海老原会長と市が協議した結果、「龍ケ崎桜をさかせる会」が苗木の生育管理を行うという約束で、牛久沼水辺公園などに50本を頂くことになりました。
植樹式は雨天の中、関係者が50人ほど集まり開催されました。司会者の田中加代さんからこの植樹式の経緯が話され、つづいて海老原龍夫さんが花咲かじいさんのスタイルで主催者挨拶をされました。来賓挨拶は多忙の中駆けつけくださった中山市長が来賓を代表してお話しされました。そして寄贈者を代表して和田博幸先生から、「この牛久沼公園が将来桜の名所になることを願っています」と、挨拶されました。そして目録授与に続き記念植樹が行われました。記念植樹は中山市長、和田先生、海老原会長、そして馴柴小学校児童に2名が加わり5人で行われました。
なお、今回は牛久沼水辺公園に18本の神代曙(じんだいあけぼの)という種類の桜が植樹され、残りは市内の小中高等学校の校庭に植えられる予定とのことです。

前田

2021年03月22日