今月の市民活動センタ-/インターネット放送のご案内
龍ケ崎観光資源の目玉「牛久沼」。ここでウインド・サーフィンやSUPで若者や子供達が興じる風景が出現した。SDGsに資する自然環境の維持活動にも取組んでいる。
3年前に笹川財団の助成で舟艇を獲得するとともに、地元企業の支援をいただき保養施設を建設、パートナーが保養施設を運営。若者・子ども達とともに湖上スポーツを楽しんでいる。「龍ケ崎B&G USC海洋クラブ/海老原徹代表」が牛久沼で愛好家を募り、活動を楽しんでいる。龍ケ崎の観光開発、知名度向上に資する「龍ヶ崎の具体的魅力づくり」のパイオニア活動を開始して、早3年。 この度、仲間の一人が湖上スポーツの更なる普及と牛久沼の環境整備に繋がる清掃活動を牛久沼・龍ケ崎側で開始するという。「MIKA SUP CLUB/井堀実香代表」。 当面「龍ケ崎B&G海洋クラブ」の支援を受けながらスタートする。 龍ケ崎へ移り住み、この龍ケ崎に魅力を抱き、広くスポーツを楽しむ子供達を育成したいという。何とすばらしいことでしょう。
コロナ禍で市民活動の停滞が進む中で一服の清涼をもたらしていると思う。井堀代表はこれとは別に龍ケ崎の農業女子3人組(りゅうほーで紹介されてる)の一人として「野菜づくり」を通して子供たちに農業の楽しさを教えている。ご存知のAGRI BATON PROJECT/横田祥代表の仲間としても活動している。クラウドファンディングで獲得した活動資金はビックリ仰天の200万円以上。国内の農業後継者の担い手不足を憂い「農業って楽しい」を題目とした読み聞かせ本は4000冊が既に発行されたという。全国に10数人の読み聞かせボランティア集団を結成し、幾多の困難を乗り越えて龍ケ崎発の「子ども教育」が全国へスタートする。人口減少を憂いる行政側から、このような宣伝はあまり耳にしない。
龍ケ崎観光開発は「新時代を目指す龍ケ崎の目玉」の一つと思う。議会の皆さんも龍ケ崎の魅力づくりに資する「パイオニア活動」に注目し、是非、活発で「市民活動日本一」を誇る活動をさらに発展させるための前向きな議論をお願いしたい。
田沼