市民団体によるシェア住宅事業についての取り組み事例の紹介

市民活動センターで龍ケ崎市の空き家・空き店舗を活用したシェア住宅事業の取り組み事例で検討会が開催された。立案者は比較住宅研究会(海老塚良吉代表)。龍ケ崎市で空き家解消にとりくんでいる。
このテーマにとりくんでいる齊藤桂南氏は1990年龍ヶ崎生まれ。フランス人の夫と結婚し、松戸市に在住しながら、2歳児の子育ては実家のある龍ヶ崎で行っているとのこと。
物件は
龍ヶ崎市八代の築50年の空き家・空き店舗は、3年間居住者がいなくて、放置されていた。この住宅を購入して、改修工事を行い、シェア住宅事業を検討しるとのこと。市内には多くの一戸建ての空き家があるが、低家賃で若者などに住まいを提供することができるならば、都会からの移住者の受け入れ先として活用することが期待でき、地域の活性化につなげたいとのこと・・・・。どのような改修工事を行い、シェア住宅として部屋の配置を決め、家賃設定をして事業運営を構想しているとの報告と参加者から広く意見を求める場として構想の実現に向けて課題の整理と問題点についても議論したいとのこと。活動仲間の募集や事業化の是非について参加者からの意見徴収があった。龍ケ崎市民がフランス人と結婚し、この龍ケ崎に市外および海外からの定住の受け入れ施設を整え、この龍ケ崎にフランス人街づくりを夢見るという。龍ケ崎の新時代を期待する仲間はあまり理屈にばかりに始終せず、是非とも彼女の努力を支援していただきたいと思った。

田沼

2022年03月22日