石蔵シンポジウム「NPOが豊かにする住宅事業」に参加して

講師は東京・渋谷で活躍する「比較住宅研究会主宰・海老塚良吉博士」
私は竜ケ崎駅前周辺の空き家をまちなか再生する方策としてとても関心があり、参加した。内容は ①地方都市で空き家を回収してゲストハウスを開設する若者の出現 ②高齢者向が自ら自分の入居する住宅をつくるためのNPO設立/地主からの一括賃借 ③ホームレス支援ボランティア組織による家主からの借り上げによる賃借事業の実例紹介でした。
終了後、懇談会の席にて、このようなやりとりがあった。
「竜ケ崎まちなか」の人口減少は今後急速に進む、つまり過疎が進む。この対策として、ある程度の外国人労働者または東京からの移住者を受け入れることの是非について各位の意思確認があったが、受け入れに賛成したものはいなかった。私も竜ケ崎駅前は郷土の史跡や文化を未来に継承する観光のまちとして再生して欲しいと考えるようになった。つまり竜ケ崎駅前通りは平屋の街並みとしての景観がふさわしく、必要なのは住宅でなく駐車場。
そして郷土自慢の「モナカ」「コロッケ」「とまと」「酒」やこれら即提供できるフードコート つまり観光都市としての再生にあるのかなぁ~と感じた。

田沼

2020年07月21日