まちなかシンポジウム「南房総での田舎暮らし/元市議会議員近藤博氏」に参加して

講師は5年前、海の近くで絵を描きたいとの妻の希望を実現するために引っ越したとのこと。豪邸古民家を手に入れ、広々とした、すがすがしい潮の香の中での新しい生活は他人の羨むような出来事。しかし思いもよらぬ伴侶との死別、独居老人へ・・ 交通の不便と台風被害も経験した。自由を求めるでなく、不自由にも馴れる人生を楽しんでいる。「ワカモノ、ヨソモノ」を自称する氏は引っ越し間もなく議員に立候補したが無念の結果。このご縁で周囲の信望を得、乞われて「氏子総代」の道へ・・・都庁勤務、市議会議員の経験を活かし、この地で何か小さな足跡を残したいと新たな人生に挑戦している。会場の石蔵館には多くの市議会議員の仲間たちも参加。氏の人柄が滲んでました。

田沼

2020年09月27日