今月のライブ放送のご案内

NPO法人龍ケ崎ゲバントハウス(代表者 羽村雅俊氏)の活動紹介
活動は38年前にスタートしたとのこと。世はバブル好景気に突入、つくば科学万博の時代だったと思う。マニアか家庭持ち回りで音響機器の性能について、または世界の音楽について朝まで語りあったという。仲間はいわば日本の先端音楽を議論しあうパイオニア。時は流れ、スマホの出現で日本の音響メーカーは急速な衰退。今や高性能アンプ、スピーカーはヨーロッパ製品が主流とのこと。こだわりを求めてマイ電源を引き込むために個人で電柱を建て引き込んだ人もいるという。端子のサビ進行により音質が低下してしまうので接続部のコードは定期的に切り戻すことにしている人もいるという。来年は「ベートーベン250年祭」が開催されるともいう。著名な音楽評論家を龍ケ崎に招請して音楽の道を究めあう仲間達。レコードを1千枚以上所有したがほとんどは一度しか聞いていないとの話、尽きぬことではあるが「男のロマン」「男の誇り」がムンムン・・戦後の日本の片隅を先導した「つわもの」たち。羨ましく、脳天が振動するようなお話でした。仲間は龍ケ崎、牛久、河内、流山、東京、名古屋、北海道からも・・市民活動センターで毎月クラシックCDライブ音楽を楽しんでいる。もちろん小型スピーカーはヨーロッパ製。ライブ放送とゲバントハウスの活動内容は市民活動センターホームページからご覧いただけます。

田沼

2020年10月12日