空き家の再生

龍ヶ崎市中心商店街にあるイベント館で比較住宅都市研究会主催の、越谷市の空き家活用(ソーシャルビジネスの視点から)について若色欣爾氏(株)ガイア住環境技術研究所代表取締役、越谷市住まい・まちづくり協議会会長)のシンポジウムが開催された。
事業の助成を受け、空き家調査から開始、以後、空き家相談会の開催、空き家バンクの運営を通して行ってきたという。具体的な事例を報告し、今後の課題を議論した。
自ら問題を解決する経営的市民を増やし、市、大学、企業などと連携している。
なぜ、龍ケ崎市でこのようなまちづくりができないのだろうか? 周辺から学者や著名人がこのシンポジウムに参加する中、ご当地の市役所職員、議員、学識者の参加は皆無で、会場からは平日開催なら、市役所職員ば参加するかもしれないなど・・とても寂しい意見が会場から発言された。主催者はどうにも変わらない龍ケ崎市に落胆していた。情けない。我々にも責任がある。もちろん行政側にも・・我が龍ケ崎市は事務所に籠りすぎだとも思う。為すべき事は現場にある。

田沼

2020年10月19日